こちらで使用している写真の無断転載を禁止しています。
初めての手作り石鹸 基本の「オリーブ石鹸」からトライ
ついに手作り石鹸挑戦しました。今回、トライしたのは「オリーブ石鹸」。スーパーで買ってきた100%ピュアオリーブオイルと苛性ソーダと精製水を混ぜ合わせる基本のオリーブ石鹸を試みた。
私が一番戸惑ったのは、オイルとソーダ水の温度を共に38℃~40℃に合わせてから混ぜ合わせるところ。
オリーブオイルの温度を湯煎で上げたところ、35℃で鍋から下ろしたのだが、その後もぐんぐん上昇し、45℃まで上がり続けた。その間、苛性ソーダ水の方が、冷め始め35℃きってしまい、あわててソーダ水も湯煎にかけ、オイルの温度が下がるのがおそいため、二つの温度合わせにあたふたした。
他は問題なくすすみ、楽しかった。(まだ終了したわけではないが、とりあえず今のところ。)
黄金色のオリーブオイルがソーダ水を入れると濁り始め、泡だて器で混ぜ合わせていくと、カスタードクリームのようななめらかさになり、本当に美味しそうで感動した。ケーキ作りのようで何かウキウキしてくる。
20分タイマーをかけ、シャカシャカグルグル、テレビを見ながら混ぜ続けた。実は、私、このグルグル混ぜ合わせ作業が好き。よくわからないけど理由もなく好き。生クリームなど、徐々に変化していくのが好き。ので、20分過ぎてもグルグルグルグル楽しんで泡だて器を回していた。
夜、寝る前、確認すると、分離はしていないがトレースは微妙な感じくらいのでき。明日になればハッキリ、トレース出ているかな?それにしても美味しそうな見栄えだ。
夕飯前に家に帰ってきた主人は、台所においてあるカスタードクリームごときのボールを目ざとく見つけ、とっても嬉しそうな声で「これ、なーに!?!?」と喜んで聞いてきた。「食べちゃダメだよ。石鹸の種だから。」と答えると「えーーー」と不満な叫びをあげていた。ケーキを作っているのだと思い、ぬか喜びしたようだ。