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手作りナチュラル歯磨き粉で歯磨き時の不快感解消
前田京子さんの「お風呂の愉しみ」を読んだとき、石鹸より先に「作りたい!」と思ったものがコレだった。コレとは、左写真、お皿の中に入っている白い物質。歯磨き粉。これから歯磨き粉を作ってみようとしているところだ。
私は、女性なので大きな声では言えないが、子供の頃より、歯磨きが大嫌いであった。なぜ、嫌いかというと、磨いてる途中で「ウッ」とくるのである。
主人が言うには口の奥まで歯ブラシを突っ込んだとき、そうなると言うのだが、私は、普通に磨いてる間に数回この現象が来るのだ。
特に幼少時、子供用のバナナ味とかイチゴ味の歯磨き粉とかを使用すると、その吐き気症状が強くなる。美味しい!という妹たちが不思議でならなかった。
なので、子供なのに大人の歯磨き粉を親に要求し、使用していた子だった。
そして、数十年、その気持ち悪い現象が当然だと我慢していた私に、目の覚めるような衝撃が!!
「お風呂の愉しみ」の著者、前田京子さん曰く、お手製の歯磨き粉だと「ウッ」と来ない。と書いてあるではないか!!
この方も「どういうわけか市販の歯磨き剤を使うと、なぜか毎度、軽くはあっても「うっ」とこみあげるのが不快だったんですねぇ」と言っているではないか。。。。一緒だぁ~!
同じ現象を打破した彼女を参考にするべく、今、使っている市販の歯磨き粉がなくなるのを待ち、昨日、めでたく作成に入ったというわけである。
ちなみに「ウッ」の原因は解明されていない。
市販の歯磨き粉には合成界面活性剤や気泡剤、防腐剤、まぁ、現代には珍しくない様々な身体に良くないものが入っている。
どのみち、自分で出来るのならそれにこしたことはないなぁぁ、ぐらいの単純な理由で、お手製歯磨き粉をダーリンにも押し付けて使用させた。
材料:
重曹 大さじ1と1/2
グリセリン 大さじ1
はっか油 3~5滴
1.重曹とグリセリンを混ぜ合わせる。
2.はっか油を入れる。
以上。
クローブやシナモンの粉を加えると歯周病に効いたり、防いだりするそうなので、今度、試してみるけれど、とりあえず基本の歯磨き粉を作って、¥100瓶に入れた。
重曹ってふくらし粉でしょ?これ、誤って飲み込んだとしても問題ないんじゃん。
使用感:
結構、重曹の研磨が市販の歯磨き粉より感じられ、歯茎がピシッと引き締まる感じがした。なんといっても嬉しかったのは、目的の「ウッ」が来なかった!!こ、これは素晴らしい!!歯もツルツルだしぃ!!
手作りの愛情がこもっている分、自画自賛気味かもしれない。市販で問題のなかったダーリンには泡立ちが少ない分、「もっと、泡立ちが欲しい~」とわめいていた。しかし、磨いた後の爽快感はこちらの方が勝るみたいで、「ん、差し引き、どっちでもいい!」と結論付けた。(笑)