前田京子さん著「お風呂の愉しみ」より |
一日目 |
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1. 分量の苛性ソーダをステンレスのスプーンで、空き瓶の中に入れる。
2. 1の空き瓶に、分量の精製水をガラス棒でよく混ぜながら注ぎ入れ、苛性ソーダを溶かす。
3. 溶けたら温度計を入れておく。(この時点で60度〜80度くらい)
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4. お鍋にお湯を沸かしておき、ボールに入れたオリーブオイルを湯煎で温めるため、つける。
5.温度計を入れる。
6. 苛性ソーダ水、オリーブオイル、共に40度になるまで待つ。
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7. 油は、あとから温度が上がるので、はやめの35度くらいで湯煎を切り上げ、普通に置いて様子を見る。
8. 苛性ソーダは、冷めないようならボールに氷水を入れ、そこに苛性ソーダの入った瓶を入れ、温度を下げていく。
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9.温度が揃ったら、苛性ソーダ水の瓶にフタをし、片手で瓶を持ち、片手で泡だて器を持ち、瓶のフタの穴から苛性ソーダ水を一定に均一にチョロチョロ油の中に流しいれ、泡だて器でゆっくりゆっくり同時に混ぜ合わせていきます。
10.苛性ソーダ水を全て入れ終わったら、そこから20分間、泡が立たないように静かに、しかし、手早くグルグル休まず、混ぜます。
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11.ラップをし放置。数時間置きくらいに気が向いたとき、覗き、水と油が分離しているようなら軽く好きなだけ混ぜ、また放置。一晩そのまま置きます。
以上、換気の良い状態で、苛性ソーダが飛び散らないよう細心の注意を払って実行です。 |